アプローチが庭の中を横切る構成です。

作庭プラン(個人住宅)
~ アプローチ、主庭、通路庭 ~
アプローチが庭の中を横切る構成です。





アプローチが庭を突き抜ける構成で、木々の中をくぐり抜けていくような愉しさがあります。
こういった場合に留意すべきは部屋(窓)の方へ視線が直接向かないようにすることで、ここでは常緑樹を自然に配植して目線を切っています。
また、樹木の隙間から奥の主庭がチラチラと見えるので、実際の広さ以上に広がりと深みが生まれます。
門扉まわりは、ツルバラをモチーフにしたオリジナルデザインのロートアイアン門扉とこの家に代々伝わる「大かめ」が、ヤマボウシの大木とマッチして印象的な景をつくっています。