無機質な駐車スペースが庭として生まれ変わりました

作庭プラン(個人住宅)
~ 駐車スペース、主庭、庭のリフォーム ~
無機質な駐車スペースが庭として生まれ変わりました。








ガレージが古くなり、周りのお庭も雑然とした印象がありました。普段は車を停めないので、単なるガレージではなく「庭」として楽しめるようにしてほしいとの要望でした。
駐車スペースの敷石は敷き方を工夫して動きや変化を強調するとともに、舗装の周囲に地被類の植え込みスペースを確保して無機質な印象をやわらげています。
また、駐車スペースと庭の境界には「四ツ目垣」を立て込み、圧迫感のないように庭とガレージを区切っています。
さらに軒内に飛石で動線を確保し、地被と砂利で季節感のある「通路庭」に再構成し、既存の主庭と繋げました。
ポイントに据えた小さな「寸松庵灯籠」が、庭全体のアクセントになっています。